デュラララ!!

デュラララ!! (電撃文庫)

デュラララ!! (電撃文庫)

返却期限が昨日までだったので急いで読んだ(ノ∀`)


やー。
面白かった。

首なしライダー
平凡な学生
街で恐れられているチームのボス格の男たち


など
全然関係ないように見える人物たちが1つのチーム*1としてまとまってると言うそんな話。


で、そこにはブラコンの姉がいたり、ストーカー的な屈折した愛を向けるような女もいたりで、まあ、それらが話が進むにつれて、1つに繋がってる事が分かってくるみたいな話なんですね。


で、その構成力と言うか文章力と言うかが素晴らしくて、アニメ的な非現実展開を殆ど感じなかった。*2
読み物としてよく出来てる作品だなぁと思いましたね。


幾つかの全然別のストーリーが1つに繋がるみたいな作品は結構好きなので、読んでてわくわくしたなぁ。

まゆゆ、良い作品知ってるなぁって思った(笑)。

*1:不良グループ的な意味ね

*2:腕から刀が飛び出したりとかの描写はあるんですけど、書き方が自然と言うか、いきなり動物に変身したみたいな突拍子さがあまりない感じ、かな