17歳からのドラッカー
あるもん先に片付けようと思って
- 作者: 中野明
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
もしドラの類似本かと思って借りたんだけど、結構、詳しく書いてある実用本だったな。
まあ中身はどう言う風に仕事をするか、したい仕事を考えるかみたいな仕事に対する姿勢と、仕事の能率を上げるかみたいな事を書いた本なんだけど、時間術、仕事を考える上で幾つか参考になった点がありました。
1
1日に6時間ぶっ続けで勉強するより2時間×3の方が効果的と言う事。
と言うのも、これは集中力の話で自分の限界見極めずにやってたら結果能率悪くなると。
あと睡眠時間を削るのもダメで必ず6時間とれって。
睡眠時間を削るより、時間を決めて休憩を挟みつつみたいな方が効果的なそうです
2
1日のスケジュールを全部書き出して、無駄な時間の把握から始める事。
つまり時間管理。
無駄な事で浪費してる時間を把握して、それを必要な事にあてる。
大体ひと月分くらいらしい。
3
組織と自分の価値観が合うかどうかを把握する。
個人の能力が組織で最大限に活かせるのは、組織と個人の価値観がぴったり合ったとき。
合わないと結局、個人のモチベーションも下がって組織の為にならないとか。
だからまずは組織と個人の価値観が合ってるか、きちんと把握する事が大切だそうです。
合わないならさっさと見切りをつける、と。
後は与えられた課題は一番にやれとか、自分の強みよりまず価値観を優先しろとか、出来る事とかやれ、とかかな。
勉強になりました。
時間管理。
今回一番失敗したのがこれだったからね。
ゴールまでの道筋が大雑把過ぎて、細かい計画が全然立てれてなかった。
1番目のやつもそう
例えば1日に単語120個とか無理な計画したせいで、続かなかった事もあった。
まあ続くのは30×4(んで、前日の30を翌日に加算して増やしていく)だと思う。
120を4回やるって方法もあるらしいけど、1回で2時間も時間とる→やってたら宿題出来なくなる→とりあえず時間出来てから→結局やらない
みたいな事よくあったからね。
入試ひと月前はそりゃ何時間もぶっ続けとか別人のようにできたけどさ。
でも、長く続けられるのは確かに量を決めてコツコツとは思う。*1
大きな事をやってのけようなんてまず考えずに、小さな事からまずは積み上げる。
この前、志茂田景樹さんだったか誰かがそんな事書いてた気がするけど、要するにこう言う事なのかなぁと思います。
*1:てかよく考えたらセンターひと月前からの3ヶ月は1年で一番計画的で効率的な時間の使い方してた気がする。今日はこれとこれとこれだけ。そこの復習みっちりやる。後はやらない!みたいな