あっちゃん
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/24
- メディア: ムック
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勉強再開する前にこれだけ残しとこう。
今日借りて今日で全部読んだ。
なんか前田敦子って人が羨ましいし凄いなぁと思った。
本音でぶつかってきた仲間がいる。
自分を商品と言い切って、最高の状態で見られるために摂生を怠らない。
そこまでしてAKBに賭けてきた思い。
読んでて本当、この子すごいとしか浮かばなかったな。
中でも印象的だったのが、自分が仕事を休んだときに「忙しい中で、頑張ったね」って言われるのを、そんなのただ言い訳だと思って一番嫌だったってのと、あとは仕事の為にプライベートを失ったって言ってた事かな。
こうまで言えないよね。
芸能人は多かれ少なかれあるのかもしれないけど、このストイックは尊敬するなって思った。
てかね、その秋元さんとの対談で、最初は卒業を止めたとか、苦しくなった時、よくメールを受けたとか書いてたんだけど、なんでこう言う話を自然に出さないんだろうなぁと思った。
いや、実際は出してたのは覚えてたけど、それを嘘か本当か分からない事のように余計な戦略で塗りたくるのが僕は本当不可解なんだよな。
ここに書いてることが真実ならこれ以外の言葉も何もいらない。
例え、見た目が不恰好で混沌としてても生の言葉が一番感動できるしね。
あーでもね。
読んでて僕は自分の心に2つ思った事があるんです。
1つは傷付けあっても本音でぶつかれる相手がいるあっさんは羨ましいなってこと。
そしてもう1つはおこがましいですけど、心の中であなたたちを同じように夢を追いかける仲間と思わせてくださいと言うこと。
前者はここで何回も書いた通りです。
自分に本音で言いにくい言葉を言ってくれる人はいるけど、反面、自分はどっか相手の顔を見て、本音でぶつかれてる人っていないように思ってるから。
後者はまあ文字通りです。
なんか読んでて彼女達が自分達の夢を追いかけるって点では同志だなってふと思ったの。
昔はさ、こう言う年下のキラキラした人を見ると、ただ怠惰に過ごす自分が情けなくて、劣等感しか感じなかったんだけど、今はね、彼女達の存在(これはAKBにかぎらず、ね)が自分の何歩も先で夢を実現するために頑張ってる仲間のように思えるの。
能天気なんかもしれないけどね(笑)
勿論、自分は将来の先行きもまだ不透明って点では彼女達と置かれてる状況は全然違うし、本当はそんな事を思うことは甘いのかもしれない。
でもね、なんか彼女達の頑張る姿に励まされるんですよね。
だから、僕も同じように、自分の夢を実現するために頑張ろうって思える。
傷つきながら、不安と戦いながら、それでもね、何とか輝こうとしてる姿がね、自分には本当勇気を与えられるんですよ。
そう言う意味での同志って言うかね。
まー僕は自分にむっちゃ甘いですけどね(笑)
でも、なんか読んでてそんな事を思ったんです。
嘆くより、努力しよう。
器用に生きるより、真面目に不器用で生きようってね。
良い本だなって思いました。
さて、そろそろ再開しますかね。
今日も11時間達成は0時半だな(笑)