そばにいること
再び秋元康さんの文より
宮澤佐江さんに捧げた言葉。
そばにいてあげるだけでいいんだ。
妹が話しかけたい時に、話しかけられるくらいの距離に。
見守るとは、そういうことだ。
これを読んで、僕は人を「見守る」と言う事が出来てるのかなと思った。
役に立ちたい、安心させたい。
その気持ちがどうしても強く出すぎてしまう事がある。
それを無理に自制しようとするから、ただ単に自分は良い人ぶりたいだけじゃないかって考えて自己嫌悪したり、自縄自縛の状態に陥る事がよくある。
見守る事。
そっとそばにいること。
それだって「何もしてない」訳じゃないもんね。
この言葉を読んで、「見守る事」についてよく考えてみようと思った。
「何か特別な事」をしなくても、「安心感だったりの何か」を与えられている状態が一番理想的な形なんだろうなと思う。
僕も大切な人にとってそう言う人でありたいな。