アルコホール
最近、知ったんですが、Sum 41のデリックが昨年、アルコール依存症で入院してたってね。
しかも腎臓と肝臓がやられて、あと一杯でも酒飲めば死ぬってとこだったらしい。
検索すると一時は昔のデリックとは想像もつかないような太りようで…。
アルコールね。
病気になってアルコールを飲まなくなってもう9ヶ月経ちましたが、正直、また飲みたい気持ちと、もういいやと言う気持ちがないまぜだったりします。
幸か不幸か、僕は間接的であれ、パニック障害の遠因がお酒であるためにお酒はパニック障害と診断されるひと月前から一切、手を出さずに済んでます。
そもそも、病気のきっかけはべろべろに酔った日にアルコール依存について調べてたら恐怖が止まらなくなったと言うものなんですよね。
だから、お酒を飲むと言うことが病気の間接的なトリガーなんで、今の僕に飲むと言う選択肢はない。
それに僕の病気で言うと薬と混ぜて飲むと酔いが強くなり最悪、死の危険すらあるらしいです。
それくらい今の僕にはアルコールは危険なものです。
吾妻ひでおさんの本なんかで読んだけどアルコール依存症って幻覚だったり、幻聴だったり、それこそ肝臓、腎臓傷めたりリスクはたくさんある。
春一番さんみたいに肝硬変で突然死するパターンもあればロビン・ウィリアムズみたいに、うつを引き起こし死にいざなわれたり、またAC/DCのマルコム・ヤングみたいに認知症を患うこともある。
だから、アルコールが怖いってのがあるんですよね。
アルコールは飲むと楽しいけど、その反面、リスクを考えるともういいやとも思うんですよね。
ただ、これは飲めない今だからそう思うだけで、病気が治ったらまた飲みたいとか言ってるかもしれません。
けど、今は何より大切なのはお酒を飲めることや飲むことじゃなく、病気の前の状態に体を戻すことだしね。
少しずつ状態はよくなっているにしろ、いまだに腹痛や吐き気などに悩まされてますし、先も見えません。
でも、前の体調に戻りたい意思は強い。
だから、心折れそうになっても踏ん張れてるわけで、ね(笑)。
また普通に戻れば戻ればで不安とかはあるでしょう。
でも、僕はこの病気になるまえに戻りたいと今は強く思います。
一時的なもので希死念慮をいだいたことはありますが、正直、本心では死にたいと思ったことはありませんし、死ぬのは怖いし、まだ人生で何も成し遂げてないですから。
だから、そのリスクにアルコールがなるんだったら治っても距離を置くことは必要なのかなと思いました。
デリックのこの事から学ぶことはありますわね。
バンドが違うけど、アルコール依存性と言えばこの曲を思い出します。