マイルームじゃ革命は起こせない
ちいと真面目な話を(笑)。
たまーにTLに表示される人にサヨクの人がいるんですが、最初は大人しい感じだったのに最近は政治的主張が増えてきて本当に、鬱陶しいなあと思うようになりました(笑)。
僕個人は共産党なんて理想主義政党だって思うくらいに左寄りの思想にはアレルギーがあるのですが、それ以前にあまり政治的な事をtwitterで見るのが好きではないと言うのがあります。
つまりネトウヨ的思想も同じ。
だってせっかくネットに現実じゃないものを求めてるのにきな臭いものを見たくないじゃないですか。
そんなんは違うところで勝手にやってくれと思うんですが、そのフォロワーさん見てると色々大丈夫かと思うこともしばしば。
まあ、詳しく書くと特定しちゃうんで、避けますが、一言でいうと自意識が肥大化してないかって事です。
何かになりたい。
それは立派な事だと思うんですよ。
でも、1日中ネットで政治的ツイートやリツイートしてて何になるんだろうって僕は思います。
何千人、何万人のフォロワーさんがいたって所詮、ネットの中の事です。
言ってみれば山に向かって叫ぶようなもの。
その大志を何故、実際に何かになるための努力にぶつけないのかなって思います。
僕、ここにも書いたかもしれないけど、受験の時、一番しんどかったのって、自分だけが社会に取り残された感覚にいつも悩まされていた事だよ。
僕の歳だと早い人だと管理職になったり、また、結婚もしてたりしますよね。
それに比べて自分はたった一人、家で京大って途方もない夢をかかげて何をやってんだろうと思いました。
正直、勉強から逃げたい気持ちなんていつもありましたよ(笑)。
ただ、逃げたって、自分が困るだけだし、みんなに京大行くって言った手前カッコ悪いし、やらないとどんどん出来なくなって後悔もするしで、もう何度も自分と戦い、泣きながら勉強してました。
その時、自分のマイミクさんがすげえ輝いて見えたんですよ。
仕事の愚痴をみんな言いながらでも、生活するために働いてる。
そして社会を回してる。
それってなんて尊いんだろんなあって。
学校行くときにすれ違ったごみ掃除のおっちゃんにすら思いましたよ(笑)。
みんな、自分が築き上げてきたものを社会に還元して社会を回してる。
それがいかにすごいことか。
職業に貴賤なんてないですよ。
コンビニの店員さんだってごみ掃除のおっちゃんだって、また、サラリーマンだって、みんなみんな社会の歯車を回してる大切な成員。
それに比べ、自分は勉強するって言ってその歯車になることから逃げててなんてカッコ悪いんだろうって。
だから、そうやって悩んだから、自分のつかんだ今の大学生と言う居場所や、福祉と言う道を突き進もうと思ったんですね。
だから思うんだけど、見た目だけで、なりたいなりたくないって言ってるような人に何が出来るのかなって。
そして、なるための努力、ちゃんとしてるのかなって。
僕みたいな再受験組には年齢、時間との格闘ですよ。
普通の人より社会で働ける時間が限られてるんだから、普通の人以上に頑張らないといけない。
そう言うもんでしょ?
世の中を変えたいんだったら、自室のネットに向かってるだけじゃ何も変わらない。
勉強なりなんなりと実際に行動を起こさなきゃ変わらないんじゃないかって僕はなんとなくだけど思います。
読書や情報は知識を与えてくれるけど、逆にその読書や情報集めも満遍なくやらないと、自分に都合のよく耳障りのいいものばかり集めてしまう。
そうじゃなく、自分にとって最も理解しがたいものにも目を向けてみるのも、時には必要なんじゃないかなと思います。
ウヨクにこそ、共産党宣言が必要なように、ね。
だから、マイルームじゃ革命は起こせない、革命を起こしたいなら一歩外へと思います。
これはネトサヨ、ネトウヨ、どちらにもきっと言えること。
なんて少し真面目な事を書いてみたくなりました。
いやさ、ツイート読んでるだけでも違うだろ!って言いたくなることは沢山あるんだよ(笑)。
それに、その人がなりたいものは合計すると2500時間は勉強しないといけない。
つまり2012年の僕並に勉強しないといけないと思うとネットしてる暇なんてないと思うんですよね。
予備校帰ってから1日勉強7時間とかさ、簡単なように見えるけど結構しんどいすよ(笑)。
だって、晩ご飯以外はずっと机に向かっとかないといけないんですもん(笑)。
それだけじゃなく帰ってすぐ机に向かわないともいけない。
また、1日最高13時間勉強した日は朝起きて、休憩計1時間ぐらいでしたよ(笑)。
ごはんだっていかに短く食べれるかとかしてた(笑)。
まあ、時にサボったけどそんな生活で大体300日で2200時間ですからね。
それ知ってるから、ネットなんてしてる暇ないよって思うの。
だから、何かを為したいならネットじゃなく、机に向かうか外に出ることでしょうね。
僕はそう思います。