自分が変わったのか環境が変わったのか

今、Asian Dub Foundationの曲を聴いてて思ったことです。

常々、ここで書いてますが、僕は洋楽ロックの第一線を追うことから離れて久しいです。


ロキノンももう6年以上立ち読みすらしてないんじゃないかな?

そんで思うのですが、自分がロックに夢中だった頃って思えば環境がよかったんですよね。


まず、ロック雑誌にたまにCD付きの付録がありました。
音楽雑誌が協力して作ったようなコンピがありました。

些細な事で言うとNMEなんかが簡単に入手できました。
またうちの近くに本屋があったために音楽雑誌を見ることも用意でした。

洋楽PVを多目に流すMTVがCATVで見れました。

また大阪にいたときはビルボードTOP40のような洋楽番組もありました。

また図書館でも半年遅れだけど今の流行のアルバムを借りられました。

今みたいにビルボードYouTubeは見てなかったものの、それを補うものがたくさんあったんですよね。

それが無くなったとたんに、自分の中で洋楽は縁の薄いものになりました。


今さ、洋楽ロックで何が流行ってるのかも分からない。
昨年流行ったImagine DragonsのRadioactiveですらよく分かりません。


もっと自分が能動的に動けば話は違うんだろうけどね。
僕の中では洋楽は2010年くらいで完全にストップしてます。


ロックがダメになったんじゃなく、あなたにとってロックがリアルじゃなくなったんだとかつてロキノン編集者でもあった松村雄策さんは言いました。

でもね、環境のせいでもあるんじゃないかなってたまに思ったりします。

だってね、リアルに響くロックだってあるし、いまだに昔聴いたロックはカッコいいからさ。