受かればなんとでも言えるのが受験ってもんです
今、仮面浪人生のブログを見てて、自分の事に色々と思いを馳せました。
これ、書いた事あるかな?
実は追手門時代、僕も仮面してたんですよ。
関大にどうしても行きたくて、単位を必要最小限以外切りまくってね。
で、家で勉強してたんですが、続かなかったです。
参考書は沢山持っていたのですが、当時は勉強大嫌いだったのでね。
3教科すら手をつけるのが苦痛でした。
でも、なかなか諦めきれずに4回生の時まで、ずっと最小の単位しか取らずで、春勉強しては、夏まで続かずポシャってみたいのを繰り返してたんですよ。
で、それが親にばれて退学と相成ったわけですが。
僕の場合は仮面云々は失敗したので何も意見を言える権利はありませんが、入る大学については1つあります。
努力しなくても、受からせてくれるような大学には絶対行くなって事です
僕は市内進学校を奇跡的にストレートで卒業できたのもあって、当時はプライドもすごく高かったし、2ちゃんの影響も真に受けて、関関同立未満は行く価値ないってマジで思ってました。
だから、関関同立より2ランクも下の追手門なんて恥でしかなかった訳ですよ
それに前述の通り、勉強せず入りましたから、きちんと勉強やったら関大には行けると本気で思ってたんですよね。
これが結果として10年尾を引く形になった訳です。
だからただ大学に入れたら良いってので、入れそうな大学に入るのだけは絶対やめた方がいいです。
そして無勉であればあるほど、後悔します。
どうでも良い大学に行くくらいなら僕は1浪してでも、2浪してでも志望校に挑戦することを薦めます。
一生懸命やった末なら、結果がどこだって満足できるはずです。
でね、今年関学・立命受かった事で、10年前の自分の気持ちを報いる事ができたけど、曲がりなりにも京大を目指していて、上には上がいるんだなって思いました。
京大・東大に受かる人ってね4500時間勉強するんだって。
4月の最初の日から二次まで約300日と考えても1日だいたい15時間ですよ。
2600時間の僕じゃ話にならないですよね。
そして、早慶は2000時間勉強したら受かるらしいから、これをそのまま用いるなら関学は余裕ってことになりますよね。
つまり、逆に言えば京大を考えるって時点で、関学は余裕で倒すぐらいのレベルでないといけないって事になる。
そう。
関学合格って別に特別な事じゃないんだなって、受験勉強をしていくうち、そして合格してから思うようになりました。
もちろん、京大は足切り以下で出願すらしなかったので、偉そうな事言う資格ないですけどね。
でも、いざ、関学と立命受かってみて、関関同立の合格ってこんなに簡単につかめるもんだったんだなぁって思いました。
もちろん、国公立向けてのセンター勉強してたって言う土台はあるでしょうが。
でもね、嬉しいようで呆気ないような。
そんな感じもしました。
まーね。
でも、母や祖母にしてみればそうではないらしく、人に聞かれて関学に受かったって言うのは誇らしいらしいです。
そう考えるとね、関学の合格も意味あったし、悪くはないんだろうと思う。
10年遅かったけどね(笑)。
ただ、やはり僕は京大受けたってだけでも、その人たちを尊敬します。
やっぱり彼らはちゃんと努力したのだから。