1週間

明日の3時頃でりゃーが亡くなってちょうど1週間。

あいつが最後に残したシミは残ってるけど、息を引き取った場所に母が置いた花はもうそろそろ枯れそうです。


初恋サイダー」聴いても涙出なかったし、ましてやあいつの話してももう涙は出ない。

むしろさ、あいつの死を口実に目の前の現実から逃げ込んでるような自分がいて、そんな自分がすごくあさましいと思う。


一切は無意味だと思ったのにまた同じような事で悩んでる。
そしてそんな無意味だと思った精神状態のときに感情に任せて言ったことばを後悔している自分。

つくづく自分は未熟だなって感じる。


いつも通りに戻ったって思えばいいんだけどねー(苦笑)。
でもなんか今はそう思えない。


今日、あいつがまた夢に出てきた。
あいつが3匹いて、みんなが輪になって丸まって寝ててかわいかった(笑)。

そんな夢を見た後、蹴飛ばした毛布を見ると、あいつがよく上に乗ってた事を思い出して寂しくなる。

ぬいぐるみでもいいから上に置いて寝ようかしらと思うよ(笑)?
何かが足りないから、ね。

きっと心の奥底じゃ、まだ死を受け入れられてないんだろうな。
見てないのもあるけど、お骨だけになったってまだ信じられない。

写真の中のあいつはいつもと同じように愛らしい顔でこっちを見つめてるもんね。


全ては1週間前までと同じなのに、あいつだけがいない。

喪失ってこんな感じなのかなぁ…。
あいつが居ないと言う現実が緩く、鈍く、続いていくと言うか。


ほんま元気出さないとね(苦笑)。
精神病んだってあいつは帰ってこないもん。

ゆっくりとでも悲しみを溶かしていかなきゃ。